あかりの目安

畳数から入力欄へ · 架空の計算例

6畳の明るさを考える:ルーメンと照度の前提を確認

この計算ツールには「畳数」ではなく面積 m² を入力します。部屋の表示だけから面積を決め打ちせず、図面や実測から使う面積を選び、目標照度・利用率・保守率を別々の前提として記録してから試算します。

例の位置づけ:8m²、150lx、利用率0.8、保守率0.75は入力方法を説明するための仮定です。6畳の標準面積、部屋に適した明るさ、製品の推奨値を示していません。

ルーメンとルクスを分ける

ルーメン(lm)は光束、ルクス(lx)は照度の単位で、SIの換算表では1lx=1lm/m²です。光源側のlmを面積や計算上の係数と混ぜず、どの値を入れる欄か確認しましょう。畳数表記はこのツールの面積欄の代わりにはなりません。

架空の8m²で灯数を計算

面積8m²、目標照度150lx、利用率0.8、保守率0.75、1灯あたり800lmとします。係数の積は0.8×0.75=0.6、必要光束は8×150÷0.6=2000lmです。

入力から算出した値
項目値計算の読み方
必要光束2000lm8×150÷0.6
必要灯数3灯2000÷800=2.5を整数へ切上げ
設置光束2400lm3×800
換算上の照度180lx2400×0.6÷8

画面で再現する手順

  1. 計算ツールの面積に8、目標照度に150、利用率に0.8、保守率に0.75、1灯の光束に800を入力します。
  2. 必要光束2000lm、3灯、換算上の照度180lxを上表と照合します。
  3. 係数の一方だけを別の仮値へ変え、どの結果が変わるか比較します。元の入力はメモに控えておきます。

必要光束 = 面積 × 目標照度 ÷ (利用率 × 保守率)
必要灯数 = ceil(必要光束 ÷ 1灯の光束)

結果が出ないとき

空欄、面積0.1m²未満、目標照度1lx未満、利用率または保守率0.01未満では入力範囲を確認します。器具ラベルの1灯あたりlm、面積の桁、小数点を順に見直します。灯数が極端に大きい場合も、桁や係数が想定と一致するか確かめてください。

結果の範囲と参照資料

これは平均的な光束収支の簡略計算です。器具の配光、取付高さ、壁床の反射、昼光、作業面の明暗むらは扱わず、換算照度は現地測定値ではありません。法律や規格への適合、用途に必要な照度も判定しません。lmとlxの単位確認にはNISTのSI単位表を参照しました。目標条件は用途と器具資料から別途確認してください。

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